井端が全日本の監督になるとかならないとか。
絶対強くなると思いますが、
でも批判されるのとか見たくないので、
正直あんまりなってほしくないですね。


という事で今日はリューターのお話し。

以前
「彫金工具のお話し ~リューター編~」
でリューターについては色々と書きました。

現在愛用のナカニシE-MAX。
これはまだまだ現役で使えているのですが、
スタッフIのリューターをちょっといい奴にしたい、
という事でこれをスタッフIにあげて、
僕が新しいやつを使おうという魂胆です。

リューターの選び方問題

ほぼ毎日手に触れるリューターですので、大変悩ましい問題です。
今回はちょっと良いやつを買いたいので、趣味で使いたい、、、という方には
ちょっとコストがかかりすぎて参考にならないかもしれません。
そんな方は前回の記事がおススメです。

前回の記事では、リューターは「軸の精度」と「回転数」と「トルク」が大事だと書きました。
あともちろん金額。他にもハンドピースの重さや大きさも気にしておきたいところ。

そのような観点から、候補は3つに絞りました。
軸の精度に関しては数値化できないのと、これくらいの機種であれば
どれも問題ないと信じていきます。


第1候補EMAX-Evoⅼution

Amazonさんより拝借

最高回転数:40000rpm
トルク:4.3cN·m
金額:117,808円(Amazon)

ハンドピース
寸法:24.5×161㎜
重さ:182g

*回転数もトルクも申し分ない。EMAXと同じハンドピースは細身で軽く持ちやすい。
人によって慣れはあるけど、レバー式チャックを選べるのもポイント高い。

第2候補 エコグランデBLS900ST

野沢製作所さんから拝借

最高回転数:60000rpm
トルク:5.78cN·m
金額:88,000円(野沢製作所)

ハンドピース
寸法:23.0×160㎜
重さ:210g

上のEMAX-Evoⅼutionを凌ぐスペック。正直回転数は40000以上あるメリットを感じませんが、
トルクは少しでも高い方が良い。金額お安めなのもポイント。
ハンドピース寸法はEMAXと同じだが、こちらは先端の方まで太いので
持ちやすさは圧倒的にEMAX。ちょっと重いのもネックか。


第3候補 Badeco MX-1 Nano Light

Amazonさんから拝借

最高回転数:30000rpm
トルク:11.3cN·m
金額:216,000円(Amazon)

ハンドピース
寸法:17.0×107㎜
重さ:82g

回転数は上の二つに劣るものの、圧倒的なトルク、圧倒的な値段。
デモ機を使ったことがありますが、とにかくトルクが強い。ドリルが止まらない。
そしてハンドピースの軽さ、小ささも圧倒的。
本体もただの板だけで場所も全然とらないという謎機種。

ただこれでも下位モデルという、色々な意味でまさに頂点に君臨するリューター。

結局何を買ったのか

こちらのエコグランデ買いました。
もちろんバデコがほしかったですが、、、

正直使い慣れてるEMAXなら外れはなかったですが、
トルク高めなのが魅力的だったのと、
新しいのを使ってみたい挑戦心に駆られて決めました。



こんな感じの本体のサイズ感。
机の上に置くのはちょっと邪魔ですね。
僕の机にものが多いというのもありますが、、、。

こんな感じで机下に収納しています。

ハンドピースの比較。
上がエコグランデ、
下がEMAX。

最大の太さは変わらないですが、先端の太さが違いますね。

やっぱりEMAXの方が持ちやすいです。
慣れてしまえばどうって事ないですが、
手の小さい女性とかだとちょっと気になるかもしれません。



(2024/2/1追記)
その後の実際の使用感を記事にしています。
彫金工具のお話し ~リューターポイント編~



まとめ

いつかはバデコ欲しい。