別の記事このブログでもよく出てきます、「彫金」という単語。
この彫金について簡単にお話ししてみます。
彫金とは?
クルールでは「手づくり」ジュエリーをテーマに
リングやバングルの制作体験、本格的な制作に挑戦できる彫金教室を開催しています。
よく聞くこの【彫金】。正確に言うと「金属を彫って装飾を施す技術」という事になりますが、
今日ではアクセサリー製作全般を指します。
他にも、
【鍛金(たんきん)】(金属をたたいて作る技術)
【鋳金(ちゅうきん)】(溶かした金属を流して作る技術)などがあります。
では彫金師とは?
その昔はジュエリー製作にも、
- 彫金師(彫りを入れて作品を仕上げる)
- 飾職人(ジュエリーの土台を作る)
- 石留職人(宝石を留める)
などの専門職人が多くいたようです。
今でももちろんいると思いますが、機械化、効率化などもあり、専門職は少なくなっているでしょうね。
石留職人さんはまだよく聞きますが、飾り職人さんというのはまず聞きませんね。
正確に言えば【彫りをする仕事人】が彫金師ですが、今では【ジュエリー製作の仕事全般】をざっくり彫金師と呼んでいいと思います。
余談ですが、自分の親戚のすし屋には、昔はシャリを炊く専門の人がいたそうです。
ご飯を炊いて40年くらい?本当にすごい人だと思います。
彫金に資格はあるのか?
お客さまからこの質問がよくあります。
基本的にジュエリー製作に資格は必要ありません。
(強いて言えばガスバーナーを扱っている人は「ガス溶接技能講習」が必要です。)
必要なのは知識と技術だけです。(カッコいい)
必要資格ではありませんが「貴金属装身具製作技能士」という技能検定はあります。
1~3級があり、これは国家資格になります。
こちらはまた別の記事で詳しく書きたいと思います。
彫金の技術とは?
*時代にならって、ジュエリー製作全般の彫金の話をします。
この彫金(ジュエリー制作)のやり方がなかなか分かりづらい。
まずググってもイマイチぱっとしませんし、解説本なんかも少ないorやたら古い。
陶芸とか木工とか、図書館行けばいっぱい解説本があるのですが、
彫金は全然ない。もうびっくりするくらい無い。
これは工房(職人さん)によってかなり技法に違いがあるためだと思います。
趣味でやってみたいなと思っても、ハードル高いと思います。
どんな道具を買って何からやればいいのか本当にわからない。
ではどうすれば?
だからウチの教室に入ってね、とかセコイ流れではありません。
このブログで工具や技法の紹介をしていこうという流れです。
過去のブログでも結構書きましたが(彫金工具のお話し)(ジュエリー製作のお話し)
道具も色々変化してるし、自分の考え方や技法も変わっているので、
もう一回書き直してみようかなと。
趣味にしてみたい、ちょっとやってみたい、という方はぜひ参考にしてください。
まとめ:彫金とは
彫金とはざっくり「ジュエリー製作」の事で、特に資格はないよ。
正確に言えば「彫り」の仕事のことを指しています。
ブログ見てね☆(ゝω・)v
最後の最後に
現在クルールでは彫金教室の生徒さんを募集していますが、
少しの間、入会をお断りしてしまう可能性があります。
2019年7月現在、予約がかなり埋まっている状況が多く、
せっかく入会していただいても、肝心の授業の予約が非常に取りづらい状況で、
ちょっと申し訳ない感じです。
日時が決まっておらず、自由に予約日時が選べる教室ですので、
今後も状況は変化していくと思います。席も少し増やしたいです。
ご入会のお問い合わせは、もちろんしていただいて構いませんが、
万が一、お断りしてしまう可能性があります。
その場合は本当にすみませんm(__)m
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ジュエリークルールは愛知県豊橋市にあります
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