という事で今日は彫金工具のお話し、ポイント立て編。
工具とはちょっと違う気もしますが、、、
番外編ですね。

ポイント立て

これはリューターの先端に取り付ける、
先端工具ですね。

仕事をやればやるほど、この先端工具が色々と増えてきます。
上手くまとめておかないと、作業効率も落ちてしまいます。

この緑色のやつが市販されているポイント立てですね。
確か400円くらい。

これでも特に不満はないのですが、刺すところがフリーなので
散らかりやすい。
いや、ちゃんと管理すればよいのでしょうが、、、。

これをもう少し使いやすいものにしたくて、
自作することにしました。

ポイント立てはこう作る!


材料の板を用意。
これはシナ板の9㎜。
薄いとポイントが安定しないでしょうし、厚いと抜き差しが面倒そう。
これくらいがちょうどよいかと。

これにドリルで穴をあけていきます。
ちなみにポイントの軸径は2.35㎜。
ですので2.5~2.6くらいの穴が良さそう。

ちなみに穴位置は型紙を用意。
どのポイントをさすかを大まかに決めてから、
距離を測っています。

穴あけ完了。
このままだと入口が汚いので、入り口を処理します。

ちょっと穴を”もんで”やります。


相変わらずの作業風景。

そして完成。
この後、さらに下に薄い板を取り付けて、
ポイントが下に抜け落ちないようにしていますが、
もう写真を撮るのを忘れていました。

机に取り付けた最終形。
引き出しの板も作って、取り出しやすくしています。

これはなかなか快適。

これをみて、スタッフIも「私も作りたい」と。
自分用のポイント立てを作ったようです。

ポイント立てのお話し ~スタッフI編~

スタッフIは清潔できれい好きでジベタリアンという特異体質。

厚。
木ぃ~厚。
「豆腐」だの「レンガ」だのさんざんいじり倒しましたが、
これはスタッフIのこだわりのフォルムだそう。
クルールではこのこだわりを大事にしています。

スタッフIバージョン完成。
不要に厚いこの板も大事なポイント。


機能的には全く無駄なこの厚さも良い感じ。

ミニバージョン。
もうポイントが無いと、どっちが縦か横かも分からない
この厚さも大事なポイント(しつこい)。


スタッフIバージョン、最終形。

良い感じじゃないの(本心)。

まとめ


ポイント立ては買ったら安いけど、
作ったら、まぁかわいいのができるよ。

ジュエリークルールは愛知県豊橋市にあります、手づくりジュエリーのお店です。


店内工房で加工される、

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過去の制作事例は「ギャラリー」をご覧ください。

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