高梨沙羅が失格とか
なめてんのか。

失礼。
おなめになってるんですか?
2回目のジャンプで着地した瞬間に顔を崩したのは
もらい泣き不可避。

という事で今日は彫金工具のお話。糸鋸編です。

これが糸鋸です。

彫金における糸鋸の必要性


金属を切ったり、WAXを切ったりに使います。
中々他で代用できるものではないので、
1本持っているのも良いと思います。

金属も使わない、WAXも使わない、という事もありませんしね。
ただ使う頻度でいうとかなり低いでしょうか。
地金をガンガン加工する人は別ですが、
そうでなければそんなに使わない、
ただないとちょっと困る。
そんな工具ですね。

ちなみにこれは最近、教室の生徒さんが
糸鋸の練習で使ったもの。
真っすぐ切ったり、中を抜いたり。

どんな糸鋸があるのか?要るのか?

いくつかありますが、
基本は1本だけあればいいです。

そして種類もそんなにないです。
大きくはふたつ。

これは変動式。
刃を取り付けた後に、上のネジで刃を”張る”ことができます。

これは固定式。
上にネジが付いていないので、刃を取り付けながら、
テンションをかけないといけません。

この部分を押さえながら刃を取り付けないと、
テンションが張れません。
(実際に握力でやるわけではありませんよ)

この部分に違いがあるだけですね。

後は深さですね。
これはかなり深めの糸鋸。
深いほど大きなものを切ることができますが、
こんな深いのが必要な事はほとんどないです。

また深いと、のこ刃の張りが弱くなるので、
できれば浅い方が良いです。

これは75mm。

これは100mm。

まぁこの辺りでしょう。

まとめると、
まず固定式か変動式か。
あとは深さがどれくらいか、
で、糸鋸は選びます。

迷ったら変動式の75㎜を買っておきましょう。

刃はどんなものがあるのか?


刃の部分を拡大してみると、、、

これは金属用。

ちなみにこちらのねじれている刃はWAX用。
WAXの粉が刃に詰まらないようになっています。

他には刃の太さに種類があります。

これは金属用の刃。
6種類ですね。

ただこれもこんなに揃える必要もないと思います。
プロでしたら、いくつか持っておきたいところですが
趣味での制作なら、まず要らないと思います。

金属用なら0/3あたりの太さで良いです。
WAX用は確か3種類だったと思うので、真ん中ので良いでしょう。
ちょっと適当な感じですが、WAX用はそんなに太さ気にしなくて良いと思います。

そしてこの刃は付け替えることができるので、
糸鋸は1本で良いです。

ちなみにのこ刃はダース(12本)単位です。


プロが使っている糸鋸はこれだ!

あくまでも豊橋のいちプロです。

ちなみに自分は、刃を付け替える時間を短縮するために
3本持っています。

・地金用0/3

・地金用0/6

・WAX用
(写真撮り忘れて流用してますが、
地金用0/3と全く同じものを2本持ってます)

まとめ

チューブWAX買った!→けど切れねえ!
金属切って曲げてリング作りたい!

となったら1本買っておきましょう。
のこ刃も忘れずにね

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