豊橋中央高校がこの夏、甲子園出場を決めました!
豊橋勢では、春の選抜に我が母校・豊橋工業が出場しましたが、
(詳しくはこちら「甲子園に行ってきた」)
夏はなんと74年ぶり。
ちなみに豊橋中央はお店から10分くらいの距離。
まじでめちゃ頑張ってほしい。
という事で今日はグッチリングのサイズ直しのお話し。
グッチの一周デザインリング、サイズ直せる?

ブランド物のリングは、修理を断られてしまうことが多いようです。
特に「デザインが一周入っているタイプ」だと、
それだけで「無理です」って言われてしまうと。
つい最近も「サイズを直したいのに、どこにも断られてしまって…」という方が、
リングを持ってご来店されましたね。
確かに作業する立場から考えるとちょっと怖くもあります。
上手く直せるのかな・・・って
サイズ直しは一度リングをカットする作業なので、
その部分にデザインが入っていると、切ったあとに元のデザインをきれいに再現するのがかなり大変になります。

今回はこちらを2号アップしてほしいというご依頼です。
サイズアップのお仕事、ちょっとだけご紹介

まずは糸鋸を使って一部分をカット。


仕上がりに違和感が出ないよう、慎重にカットする場所を決めています。

次に、サイズ棒を使ってリングを少しずつ押し広げていきます。
14号から16号へ。
ちょっと手前で止めているのは、計算のうちです。


そこにシルバーの塊をぴったり収めます。
これをなるべくピッタリに合わせるのが重要ですが、難しいですよね。
経験のある方は同意してくれると思いますが、まだ若いころは本当にこの作業に時間がかかった。

そして溶接。
分かりにくいですが、すでに溶接が出来ています。
ちょっと専門的な話をすると、表のデザイン溝部分になるべくロウを溜めたくない所ですね。

まずは内側から仕上げていきます。
ちょびっと頭が出ているので、直した部分が確認できます。
内側はキレイにできました。


続いて表側
削りすぎに注意しながら、キレイにアウトラインを合わせます。

さらに溝を掘ります。
この高さ(深さ)は、溝の中にある縦線デザインの頂点に合わせる必要があります。
ただヤスリが入らないから、むずいよね。

そしてさらに縦線デザインを残すように溝を掘ります。
一番底の溝は元々ちょっとラインが入っている感じですので、それも再現。

溝の中を黒く燻して、周りを磨いてやれば完成です。

側面から見ても(右下部分)薄くなったりしてないので大丈夫そう。

内側も良き。


比較画像。
元の雰囲気をしっかり残しながら、
サイズアップできたと思います。
内側もキレイに仕上がったし、マス目模様も自然なまま。
ほんの少しだけスペースは広がってますが、
見た目にはまったく違和感がない仕上がりだと思います。
ご依頼どうもありがとうございました。
これでまた気に入って着けてくれれば嬉しいです。
うちでは、他店でお直しを断られたブランドジュエリーや、難しいサイズ変更のご相談も、可能な限りお受けしています。
「これ、直せるかな?」というご不安があれば、
まずはお気軽にLINEやInstagramのDMからでもご相談ください。
シルバーリングのサイズアップにつきましては、デザインやサイズの変更幅により異なりますが、
目安として4,000円~10,000円ほどの費用がかかります。
リングのお写真などをお送りいただけましたら、概算のお見積り金額や納期をお伝えいたします。
もちろん、ご来店いただいてのご相談も歓迎しております。
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