今日の豊橋、最高気温は31℃。
数字だけ見ると「まぁまぁ」って感じですが、体感はもう真夏…。
7月初旬でこれだと、8月は一体どうなってしまうのか。ちょっと憂鬱です。
…と、そんな暑さも吹き飛ばすくらい、素敵なおふたりが結婚指輪の制作に来てくださいました!
という事で今日は「ふたりでつくる結婚指輪」のお話し。
当店の人気コース「ふたりでつくる結婚指輪」は、
その名の通り、ご自身の手で結婚指輪をおつくりいただける体験型のサービスです。

本日のおふたり。すでに楽しそうw
作業は、こちらの“チューブ状”の素材からスタート。
リングのデザインによって最初のカタチは少し変わりますが、今回はこの状態から。


作業スタート‼
まずは糸鋸を使って輪切りに。
パッと見は簡単そうに見えて、実はけっこうシビアな作業。
作るリングの太さにもよりますが、
こうやって見るとかなり薄く切っています。
狙うのがちょっと大変そうですね。


輪切りに切った後は続いて外周の余分を切ります。

上がリングになる部分。下はカットしたあまり。
こうして「自分たちの指輪が少しずつカタチになっていく」感覚が、面白いんです。


削る。削る。さらに削る。
カットしたあとは、リューターという機械を使って、形を整えていきます。
機械とはいえ、慣れないと「削りすぎそうでちょっと怖い…」と
みなさんよくおっしゃいます。
でも大丈夫。すぐそばで僕が見守っています。
どんな状態になっても直します!

ちなみに作業場はこんな感じ。
実際に僕たちが仕事をしている工房に、おふたりの作業机があります。
今は写っていませんが、前の机でスタッフが仕事をしていることもありますね。


さらにヤスリで表面をなめらかに整えていくと…だんだん「指輪らしく」なってきます!
表面を滑らかにしつつ、さらに厚みも整えていきます。




和気あいあい、でも時には集中モード。
明るいおふたり。
和気あいあいと作業も進んできましたね。
初めまでめっちゃ話してたのに、作り始めたら急に黙々と作られるのもよくあるパターン(笑)



制作も佳境、形の仕上げをしているところですね。

仕上げ前の最後の作業は、リングの内側への彫り入れ。
まずはマジックで下書きをしてから、


極細の彫り工具を使って、丁寧に彫っていきます。
細かい作業ですが、その分、気持ちもぎゅっとこもる。
それを彫り終わったら…

完成!

完成した原型がこちら!
今回のおふたりが作ったのは、ストレートタイプのリングに、
中央にほんの少し凹みをつけた、シンプルだけどやさしい雰囲気のデザイン。
この原型をもとに型をつくり、そこに金属を流し込むことで、
まったく同じカタチの金属のリングが仕上がります。
つまり、この原型が“ふたりの指輪のはじまり”なんです。
次回は、金属になったリングを「仕上げる」工程。
ここからさらに、本物の結婚指輪になっていきます。
続く。
ジュエリークルールは、愛知県豊橋市にある、
『手づくりジュエリー』をコンセプトにしたお店です。
婚約・結婚指輪は、オーダー制作または、おふたり自身で結婚指輪を制作していただくコースなど、手づくりジュエリーをコンセプトに展開しています。
結婚指輪・婚約指輪を、手づくりで仕上げる特別な体験。
「想い出に残る指輪をつくりたい」そんな方にぴったりです。
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